皮膚科/耳科

動物病院に来院される動物の多くが皮膚・耳のトラブルを患っています

  • 薬を飲む(塗る)とよくなるが止めるとまたすぐに再発してしまう
  • 月に2回以上耳掃除で病院に通っている
  • 痒み止めや抗生物質を何か月も飲み続けている
  • 薬用シャンプーをずっと使い続けている
  • 詳しい検査をせず「この子はアトピー体質だから」と言われ薬を飲んでいる
  • 過去に処方してもらった薬や薬用シャンプーをネット購入し継続使用している

上記の項目に1つでも該当する方
少しでも良くしてあげたい気持ちがあれば当院へご相談ください

基礎疾患を見つけ、適切なケアを個々にオーダーメイドで作成しましょう

痒い・湿疹がある・フケが出る・脱毛する等、皮膚トラブルの症状は多種多様で原因も様々です。
一時的に薬で効果を得られても、またすぐに再発してしまう様では治ったとは言えません。治らないどころか、場合によっては薬の影響で身体に負担をかけたり、耐性菌の原因になってしまいます。

なぜ、痒みが治まらないのか———

皮膚の状態はもちろん、生活スタイルや年齢、食事、管理方法などを検討し、一つずつ改善していく必要があります。
逆に、「薬は悪」として使用しないのは治療効果を下げることにもつながります。
大切なのはバランスです。そのためには

痒み・湿疹などの皮膚トラブルの『症状に対しての治療』ではなく
『その症状が起こす本当の原因=基礎疾患』を探す検査
をして治療する

これが非常に重要になります。
当院はそれらを踏まえた上で、薬を使わずにケアできるものか、薬を飲む方が効果があるのかを判断し、治療・ケアを行っています。

【獣医師×トリマー×ご家族皆様】で最善の治療とケアを

遺伝性や免疫疾患などがからむ皮膚や耳のトラブルは完治せず付き合っていかなければならないものもあります。
しかしその判断を下すには「十分な問診と的確な検査とご家族の協力」が必要不可欠です。

もちろん診断によっては薬に頼らなくてはならないこともありますし、食物アレルギーならフード変更だけで、高い飲み薬もケアさえいらなくなる事もあります。
コントロールできる子もかゆみ止めや薬用シャンプーがずっと出されていることはよくあります。手間はかかりますが、丁寧に診断することが大切です。

皮膚トラブル・スキンケアのご相談は らく動物病院 へ

当院ではスキンケアに特化した看護師トリマーが在籍しております。
スキンケアはダイレクトに皮膚病を治療するというより、皮膚の自然治癒力を正常にするためのお手伝いだと思っています。
診断・治療の出来る病院付属のサロンの利点を最大限いかし、獣医師とトリマーとの連携がスムーズで、ワンランク上の治療・ケアができると思います。

食事・シャンプーのセレクトや使用方法、生活環境や生活スタイルによって何通りものケアの中からその子に合ったものを見つけてあげることが重要です。
シャンプーも「誰が」「何を使って」「どんなやり方で」「どの位」やるのかによって効果に雲泥の差が出ます。シャンプーを処方するときには必ずシャンプーのやり方をお話しします。手技はそれほど大切です。
ネット情報や犬友達から聞いたからとおすすめされたものも、愛犬には合わない事もあります。
これはフード選びにも関係しています。問題は個々に違うのです。スキンケア商品やフードにも選び方のコツがありますので是非相談にいらしてください。

東京農工大学  名誉教授  皮膚科のスペシャリスト 岩崎利郎先生 の愛犬をケアさせていただいた時の思い出の写真です。

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東久留米らく動物病院
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